2011年6月1日水曜日

グリーンピース、韓国上陸

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● グリーンピース



朝鮮日報 : 2011/06/01 08:58:54
http://www.chosunonline.com/news/20110601000019

環境保護団体グリーンピース、韓国支部設立へ
今月ソウルに支部設立

 世界的な環境保護団体「グリーンピース」が今月半ば、ソウルに「グリーンピース・コリア」支部を設立することを決めた。
 クジラの保護のため、小さなゴムボートに乗り込み、捕鯨砲を撃つ巨大な捕鯨船に立ち向かうという戦闘的な環境保護運動で広く知られるグリーンピースが、韓国で「環境保護戦争」に乗り出すわけだ。
 グリーンピースは、韓国での環境運動の対象として原子力発電所を挙げた。

 グリーンピース韓国支部設立のため来韓したグリーンピース東アジア支部のマリオ・ダマト支部長(56)は5月31日、本紙のインタビューに応じ
 「6月半ばにグリーンピース韓国支部を正式に設立する登録手続きを行い、韓国での本格的な活動に乗り出す計画。
 韓国で最も集中すべき問題は原発になるだろう」
と語った。

 これまでグリーンピースは、好戦的な環境保護活動により各国の政府や産業界を緊張させてきた。

 そのため一部では「(新規原発建設候補地となっている)江原道三陟などでグリーンピースが攻撃的デモを行う可能性がある」とみられている。
 これについてダマト支部長は
 「好戦的、攻撃的という修飾語がグリーンピースの前にしきりに付けられるが、私たちは環境保護運動でいかなる暴力的手段も使わない。
 攻撃的なのは、むしろ原子力発電所の輸出に熱を上げる韓国政府の方ではないか」
と語った。

 グリーンピースは、世界各地で原発建設に反対する一方、風力・水力など代替エネルギーの使用を積極的に勧める運動を繰り広げてきた。
 ダマト支部長は
 「無条件にデモを行うことはない。まず徹底した資料調査を基に、韓国政府や関係機関を相手に説得作業を行った後、それでも原発建設が続くようなら現場でのデモも排除しない」
と語った。

 ダマト支部長は、在韓米軍による枯れ葉剤埋め立て処分疑惑について
 「もし枯れ葉剤埋め立て処分が事実だと判明し、米国がこれを再び掘り出して本国に持ち帰って処理するなど、責任を果たさない場合、国際的基準にかなうデモを辞さないつもりだ」
と語った。

 一方、4大河川(漢江・洛東江・錦江・栄山江)事業については
 「関与しない。4大河川事業は韓国だけに極限された地域的問題の上、グリーンピースにはこれに関する専門家もいない。
 専門家の調査なしに環境問題に関与することはない、というのがグリーンピースの原則」
と語った。
 さらにダマト支部長は
 「グリーンピースは、あらゆる環境問題を解決できる“スーパーヒーロー”ではないが、非暴力的ながら執拗(しつよう)な手段で、韓国でも自分たちの役割を果たす」
と語った。


 グリーンピースが韓国に上陸した。
 クールジャパンの日本は、冷静しすぎるほどに控えめに対応した。
 よって、調査捕鯨はぽしゃってしまった。
 さて、好戦的な韓国ではどうか。
 「グリーンピース対韓国民」の血の気の多い戦い
があるのだろうか。


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グリーンピース

 国際環境保護団体とされているが、自分たちの主義主張を押し通すためには実力行使も辞さないことから「環境テロリスト」だという批判もある。
 また、環境保護を隠れ蓑にした
 「有色人種差別テロ団体
ではないかという意見もある。

 2008年6月には下部組織のグリーンピース・ジャパンが環境保護活動の一環と主張して窃盗行い、メンバーが逮捕された。
 同団体の組織的関与も疑われている。

 米国のFBIからは国内テロリズムの団体として監視されている。






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